「うちの会社は、トップがデジタル化に消極的だし、営業は個人プレーが当たり前。営業DXなんて、絵に描いた餅だよ」 こうした嘆きの声を、営業現場のマネージャーからよく耳にします。確かに、経営層の意識改革と、営業の colaboration文化づくりは、一朝一夕にはいかないもの。では、どう打開していけばいいのでしょうか。
私たちopenpageは、そうしたDX不振組織にこそ、戦略的なツール活用をおすすめしています。経営課題の解決に直結する使い方を起点に、少しずつ組織を変えていく。いわば「DXの点火装置」としてopenpageを位置づけるのです。
営業の可視化を通じて、経営課題解決への突破口を開く
経営層のDXへの関心が低い背景には、データドリブンな経営判断への不安があるものです。だからこそ、営業活動の可視化を通じて、DXのインパクトを実感してもらうことが肝要となります。
openpageなら、これまでブラックボックスだった営業の動きや商談状況を、リアルタイムに把握できるようになります。担当者の能力に左右されない、安定的なパイプライン管理の実現性を示すことで、経営層の問題意識に火をつけられるはずです。
「勝ちパターン」の展開から、協働文化醸成へ
一方、営業チームでは、個々のナレッジをデータ化し、チーム全体の財産として活用していくことが重要になります。 従来の「匠の技」的な営業スタイルでは、ノウハウの継承は困難を極めます。
そこで、openpageを使って、トップ営業の「勝ちパターン」をテンプレート化。誰でも一定のクオリティを担保できる環境を作ることで、協働のメリットを体感してもらうのです。現場発の自発的なナレッジ展開の動きが生まれれば、DXの加速は目に見えてくるでしょう。
属人的な営業、アナログな顧客対応からの脱却は、どの企業にとっても喫緊の課題。そうした中、営業DXの入り口として、戦略的にopenpageを「使い倒す」。それが、変革へのスパークとなることは間違いありません。
openpage導入1年目は、徹底して経営課題解決につながる使い方を追求し、組織変革の土台を作ることに注力すべきなのです。