openpage代表取締役の藤島です。先日、悲しいことに、openpageのデジタルセールスルーム（DSR）の製品資料や製品画面が、ある資料作成会社に丸パクリされてしまうという事件がありました。システム画面や資料には著作権があるものの、真似ることは容易にできてしまうのです。最近読んだ「WHYから始めよ」という本でも述べられていたように、"What"は真似ることができます。だからこそ、本質的な"Why"に迫ることが重要なのだと再認識しました。

本質を見極め、新しい道を切り開くリーダーたち

私たちopenpageは、単に何をする製品なのかを語るだけでなく、なぜ私たちは存在し、ユーザーに価値を提供しているのか、その根源的な理由を示していく必要があります。

Whyを考えるうえで、私が思い出したのは、Appleの有名なThink Differentキャンペーンです。Appleはただ自社についてのメッセージを発信するだけでなく、Appleのユーザーこそが主役であると、ユーザー中心のブランドビジョンを打ち出しました。

openpageのミッション：次の世界を拓くリーダーを支援

openpageにとってのWhyとは何か。私の中で、「Open Next」というフレーズがしっくりきました。これは、次の時代を切り開く開拓精神を表しています。openpageを利用するユーザーは、自らの提案で周りの人々を動かし、目の前の人々を次のステージへと導くリーダーです。

「Open Next」 - 次の世界を切り開く精神

openpageの"open"という言葉は、提案内容やユーザー反応の見える化というWhat的な意味合いもありますが、Whyの観点からは「切り開く」「開拓する」というニュアンスがより適切でしょう。openpageを通じて、お客様やチームメンバーの心を開き、次の一手を後押しする。それがopenpageの目指すべき姿です。

少し抽象的な表現かもしれませんが、私たちopenpageは、新時代を切り開き、人々を動かすリーダーたちを支援するためにあるのです。現状に満足せず、常に考え、挑戦するリーダーたちと共に、次の時代を拓いていく、それがopenpageのブランドビジョン「Open Next」の核心なのです。

このビジョンのもと、私たちopenpage自身も革新に挑戦し続けると同時に、時代の最前線を行くリーダーたちを支援し、共に新しい世界を切り拓いていきたいと考えています。

藤島誓也 openpage代表取締役