営業はゲームではない。顧客の意思決定を真剣に支えるパートナーであるべき

  • 公開日:2024年12月20日(金)

先日、ある方から「ゲームのように営業を捉えられないか?」という興味深い相談がありました。 一瞬、なるほどと思ったのですが、よく考えてみると、私達からの答えは、はっきり言ってNoです。 なぜなら、ゲームには攻略法があり、一定のルールに従えばクリアできるからです。 しかし、営業はそんなに単純ではありません

企業の投資活動に正解はない

営業とは、法人顧客からすれば購買活動、つまり投資活動なのです。 企業が行う投資活動には、正解も不正解もありません。 常に変化し続ける市場競争、目まぐるしく進歩する技術、日々進化する顧客ニーズなどがある中で、適切な投資を今、この瞬間に意思決定しなければいけないのです。 時には大胆に、時には慎重に、状況に応じて柔軟に判断を下す必要があります。

ゲーム感覚では会社を動かせない

営業活動は、ゲーム感覚で攻略できるようなものではありません。 顧客の意思決定も、ただ正しければいいわけではありません。 顧客企業の社内には、様々なステークホルダーがおり、それぞれの立場や利害関係があります。 また、長年築き上げてきた習慣や、過去に定めた仕事のプロセス、根深い組織風土などとも戦わないといけないのです。 つまり、営業という仕事は非常に複雑で、会社を動かすのはゲーム感覚ではできません。 そのため、営業をゲーム感覚で捉えるというのは、あまり現実的ではなく、信用できるものではないのです。

トレーニングとしてのゲームの活用

ただし、ゲームを通じて様々な営業シーンを体験したり、シミュレーションしたりすることで、本番でもスムーズに対応できるようにトレーニングするという考え方はわかります。 ロールプレイングやシミュレーションゲームなどを活用し、営業スキルを磨くことは大切です。 しかし、あくまでもそれはトレーニングの一環であり、ゲームのようにステージをクリアしていけば営業が上手くいくと捉えるのは間違っています。

openpageの営業への捉え方

私たちopenpageは、営業を顧客の意思決定や投資活動を支える極めて重要な職種と捉えています。 高い責任感と専門性が必要不可欠です。 時には泥臭く、しかし常に合理的に、顧客社内の説得を試みなければなりません。 そのためのトライアンドエラーを支援するツールとして、私たちはデジタルセールスプラットフォームのツールを展開しています。 営業担当者が顧客の真のパートナーとして、課題解決に向けた提案を作り込んでいくためのサービスを提供しているのです。

営業はゲームではありません。それは真剣に、真摯に取り組むべきものなのです。 もし私たちの考え方に共感いただけるのであれば、ぜひ資料をダウンロードして、詳しく知っていただければと思います。 ともに、顧客の成功と営業の成功を目指しましょう。

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