【転職】あなたにピッタリなカスタマーサクセス職の探し方とは?!

  • 公開日:2022年8月26日(金)

 

 

カスタマーサクセス職に興味がある方へ。
カスタマーサクセスに転職する上でのポイントをご紹介します。

なぜカスタマーサクセス職なのか?

まずカスタマーサクセス職にエントリーするにあたって、「なぜカスタマーサクセスなのか?」を考えましょう。

現在、転職市場ではカスタマーサクセス職は「非常に熱い」ポジションになっていると言えます。
なぜなら、DX(デジタルトランスフォーメーション)の流れや、コロナ禍によるリモートワークの流れにより、ビジネスの現場でSaaS(Software as a Service)の製品・サービスが広く使われるようになっているからです。

SaaSは契約して終わり、ではなく継続的に利用していただく必要があるので、SaaSの拡大とともに、顧客企業向けに利用促進を行う業務が発生します。
まさにその利用促進を行うのがカスタマーサクセスであり、特にSaaSのカスタマーサクセス職として、営業職、カスタマーサポートやコンサルティングや接客などの経験者が転職し始めているのです。

カスタマーサクセス職はSaaS各社で採用が旺盛になっており、ぜひエントリーしてほしいポジションの1つとなっています。

様々な業界・職種向けのSaaSが存在する

カスタマーサクセスとして転職する上でのポイントは、「さまざまな業界・職種向けのSaaSがある」ということです。
例えば、代表的なSFA(Sales Force Automation)/ CRM(Customer Relationship Management)ツールであるSalesforceは、メインはセールス職向けのプロダクトです。

しかしながらSaaSの世界においては、「マーケティング向けのプロダクト」「人事向けのプロダクト」等、様々な職種別のツールが存在しています。
さらに、例えば「建築業界向け」「教育業界向け」といった業界別のプロダクトもあります。

つまり、SaaSのカスタマーサクセス職では、自分の興味がある職種・業界に合わせて会社を選ぶことで、キャリア形成の可能性が大きく広がるという点が面白いのです。

例えば「将来的にマーケターとして活躍したい」という方は、マーケティングのSaaSプロダクトに関われば、マーケティングの仕事を学ぶことができますし、「教育に携わってみたい」「医療の業界に興味がある」といった場合には、それぞれその業界に特化したSaaSプロダクトがあります。
「自分が大学の時に興味を持って勉強していた分野」のSaaSもあるかもしれません。

カスタマーサクセスのポジションには、自分の興味のある仕事やキャリアを広げていくチャンスがあると言えます。

カスタマーサクセスに資格は不要

カスタマーサクセスになる上では、資格は何も必要ありません。
基本的には、能力と覚悟さえあればカスタマーサクセス職として転職することが可能です。

なぜなら、カスタマーサクセスというポジション自体、まだできて間もない新しい職なので、資格などが存在していないからです。

ちなみに、海外では「サクセスハッカー」というサービスが、カスタマーサクセスのレベル別の資格を作っているといった事例もありますが、日本では現状そういった動きはありませんので、まずはカスタマーサクセスとして独学で学習を進めていくことをお勧めします。
※本ブログやYoutubeでも独学を支援するコンテンツを発信しています。

他に、カスタマーサクセスは、基本的にお客様が企業で使うITツールに関わる仕事ですので、法人営業の勉強はしておいた方が良いかもしれません。

カスタマーサクセスとして入社後に、製品やお客様について勉強することになりますが、入社前に法人(BtoB)取引の基礎についてインプットしておくことで、入社後もスムーズに立ち上がり早期に活躍することが期待できます。

本記事を読んでいただいている皆さんには、ぜひカスタマーサクセス職にチャレンジしてほしいと思っています。

まとめ

今非常に熱いポジションであるカスタマーサクセス。
SaaSの製品は契約して終わり、ではなく導入後の利用促進が重要であり、その中でカスタマーサクセスが大きな役割を持ちます。

そのため、SaaS関連企業各社ではカスタマーサクセス職のニーズが非常に高くなっています。

SaaSは様々な業界・職種向けの製品があるため、自分の興味に合った企業を選ぶことができますし、カスタマーサクセスはまだまだ新しい職種であるため自分の力でチャンスを切り開いていくことができるのではないでしょうか。

本ブログやYoutubeのコンテンツを活用し、カスタマーサクセス職にチャレンジしていただきたいと思います。

Topics: カスタマーサクセス

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